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委託ドライバーが確定申告しないときのデメリット

委託ドライバー(個人事業主)は確定申告が必要です。
確定申告をしないメリットもありますが、デメリットもあります。

デメリットについて書いたページを参考にして下さい。https://keikamotukojin.net/kakuteisinnkoku/80/
2番目のデメリットは大きいと思います。

 

メリットは、所得税と住民税が発生しないところです。
所得税5%(だいたいのドライバー)
住民税10%
合計15%

売上ー経費ー控除=課税所得

課税所得に15%が所得税と住民税の合計です。

委託ドライバーが確定申告しないかするかは
デメリットも考慮する必要があります。

軽貨物で確定申告しないとどうなるのか

確定申告をしないときのデメリットをみてみましょう。

・お金借りれない
・高額療養費制度使えない
・無申告加算税と延滞税

申告していない=仕事していない=収入がない
とみられてしまうので、基本、お金は借りれないです。

それから、日本には高額療養費制度があります。
入院して病院代が高くなったときに治療費をある限度額までしか払わなくで良い制度です。

高額療養費制度は収入によって限度額が変わってきます。
申告していないと、収入がわからないので限度額が決められません。
なので、高額療養費制度は使えないのです。

知り合いが、入院したので役所に電話したら、「〇〇さん、確定申告していないので、まず確定申告して下さい」と言われたそうです。
入院中に確定申告はできないので、あきらめて病院代を全額支払ったそうです。
あとで返ってくるのですが、それも申告していないと申請できません。

無申告加算税15パーセント
延滞税最大14.6%
もあります。
2つ合わせると約30%

以上が思い当たる申告しないときのデメリットです。

 

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青色申告をすれば65万円の控除になります。
65万円の控除に必要な貸借対照表が自動でつくれます。

オレンジ色のオイルランプ エブリィー(DA17V)、ミニキャブ(DS 17V)共通

オレンジ色のオイルランプが点灯したとき、どんな故障が考えられるでしょう。

オレンジ色のオイルランプが点灯する理由

オレンジ色のオイルランプは、オイル交換の時期を教えてくれるためです。

エンジンオイル交換インジケーターと呼ばれるランプです。

前回リセットしたタイミングから何キロまたは、何日かしたらオイルランプが点灯します。

稼ぐ軽貨物ドライバーが入っている休業補償保険

 

オイル交換インジケーターをリセット方法

オイル交換インジケーターのリセット方法は、

総走行距離が出る画面で、ボタンを長押しします。

2〜3秒間長押しすると

「ocl」と表示されます。

「ocl」の画面でまたボタンを長押しすると

「rESEe」というような表示になります。

そこでまたボタンを長押しすると、

オレンジ色のオイルランプが消えます。

まとめ

オレンジ色のランプなので交換時期をお知らせしてくれる合図です。

ミニキャブで点灯を経験しました。初めての見た時はオイルの残量が足りないのかと思ってヒヤヒヤしてしまいました。

オイル交換インジケーターは設定でカスタマイズできるようです。

キーレスの反応が良くない時は、電池の交換をおすすめします。

キーレス電池交換の仕方

 

ジャッキアップポイント エブリィ(DA17V)、ミニキャブ(DS 17V)共通

次はエブリィを購入しようと思っていますが、

今はミニキャブに乗っています。

 

エブリィ(DA 17V)もミニキャブ(DS17V)も

同じ型なのでジャッキアップポイントも同じです。

 

フロントのジャッキアップポイントは

運転席や助手席のドアの真下にあるちょっとヘコミがあるところです。

 

ヘコミにジャッキを取り付けます。

 

そしてクルクル棒を回すと車体が上がっていきます。

 

 

タイヤが地面より浮いたらストップです。

 

軽貨物運送業の税金 所得税

軽貨物運送業を個人事業主として稼働しているドライバーは確定申告が必要です。
確定申告は税金の計算するためのものです。
モデルケースを参考に軽貨物の税金について説明しています。

モデルケース(38歳)
売り上げ 月45万、繁忙期月50万✖️2ヶ月 年間売り上げ550万円
経費160万 所得控除80万

軽貨物運送業の税金の種類

軽貨物運送業の税金とはどんな種類があるでしょう

・所得税

・復興特別所得税

・個人事業税

・消費税

・住民税

・軽自動車税

それから

・国民健康保険

・国民年金

所得税の計算

いろいろある税金の中でも所得税の計算が基本となります。
所得税の計算には、所得控除や経費も関係してきます。
所得税の計算ができると他の税金の計算もかんたんになります。

なので、まずは所得税の計算を見てみましょう。

所得税は累進課税と言って所得金額が高ければ税率も高くなります。

所得税の計算方法

売上 - 経費 - 所得控除 = 課税所得

課税所得

195万までの5%

195万から330万の分 10%

 330万から650万の分 20%

もっと上の金額がありますが今回は割愛しています。

モデルケースの計算

売上    経費   所得控除 課税所得

550万 - 160万 - 80万 = 320万

195万の部分 5%

195万✖️5%=97500

330万までの部分 10%

320万-195万=125万✖️10%=125000

97500 + 125000 = 222500円

モデルケースの場合の所得税 222500円

所得税の納付期日

所得税の納税期日は確定申告の提出期限と同じです。

3月15日(土日祝の場合は次の平日)まで

納付期日を超えると翌日より延滞税がかかります。

扶養者がいる場合

扶養者がいる場合は扶養控除になります。扶養の対象年齢は16歳以上です。以前は16歳未満の扶養控除の対象でしたが法律が変わり変更されました。

16歳以上の同居の親族がアルバイトやパート代が103万以下の場合に扶養控除が38万円です。

モデルケースの場合

売上    経費   所得控除 課税所得

550万 - 160万 - 118万 = 272万

195万の部分 5%

195万✖️5%=97500

330万までの部分 10%

272万-195万=77万✖️10%=77000

97500+77000=174500

48000円安くなりました。

税金の納める場所

現金の場合は銀行か税務署です。

イータックスで確定申告をした場合は、コンビニで納付もできます。

軽貨物での経費

所得税は経費にはなりません。

所得税のまとめ

所得税は累進課税で課税所得が増えると高くなります。納付期日は確定申告の期日と同じです。

所得税は軽貨物運送業の経費にはなりません。