軽貨物運送業で経費に使う勘定科目の一覧

個人事業主は帳簿を付けなければいけませんね。

帳簿を付けるときに、どの勘定科目にすれば良いか分からないこともあります。

そこで、軽貨物運送業でよく使う経費の勘定科目の一覧を紹介します。

1,車両費

ガソリン代、洗車代、オイル交換費用、車修理代

2,通信費

仕事で使う携帯電話、切手代

3,旅費交通費

高速料金、コインパーキング代

4,保険料

自動車任意保険、自賠責保険、貨物保険

5,地代家賃

事務所として使っている家賃、月極駐車場

6,消耗品

軍手、ボールペン、仕事で使うスニーカー

7,租税公課

印紙代、消費税、自動車税、事業税、重量税

8,諸会費

青色申告会費、組合費

9, 会議費

カフェ代、ファミレス代

番外編

個人事業主が入れる労災保険があります。これは、経費ではなく、社会保険控除を使います。

稼ぐ軽貨物ドライバーが入っている働けないときの休業補償

 

 

軽貨物運送業でガソリン代を経費にする

軽貨物運送業の場合、ガソリン代は経費です。

勘定科目を使って帳簿に仕訳をしていきます。

個人事業主は帳簿につけることによって経費にできます。

軽貨物運送業 ガソリン代の勘定科目

軽貨物運送業で、ガソリン代を支払った場合の勘定科目は

車両費です。

旅費交通費ではなく、車両費がいいでしょう。

個人事業主の運送業では、ガソリン代を車両費の勘定科目にします。

他には、オイル交換、タイヤ代、車の修理費用、点検費用の勘定科目も車両費です。

理由は、自動車関連のお金がいくらかかったのか一目でわかるからです。

現金でガソリン代を支払ったときの仕訳

ガソリン代仕訳方法(会計ソフトfreeeの場合)

借方に車両費を入力し、貸方に現金を入力します。

ガソリン代仕訳方法(会計ソフトマネーフォワードの場合)

 

ガソリン代をクレジットカードで支払ったときの仕訳

ガソリン代をクレジットカードで支払ったときは、

現金が動いていないので、未払金の勘定科目を使います。

 

 

貸方の勘定科目が未払金になります。

クレジットカードの引き落とし日に現金が動くので

また仕訳をします。

 

クレジットカードの引き落とし日の仕訳

借方に未払金を入力し、貸方に普通預金を入力します。

軽貨物でガソリン代を経費にするまとめ

会計ソフトで帳簿をつけることによってガソリン代を経費にすることができます。

これは、軽貨物運送業だけではなく個人事業主全般で言えることです。

それから領収書の保存も必要です。

勘定科目は、車両費を使うと車関連費がいくらかかるかわかるので良いでしょう。

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